米国中間選挙で、またも不正?

11月8日に行われた米国の中間選挙では、また例によっておかしな事がおこっていたようですね。

象徴的なのはアリゾナ州の知事選での投票で、マリコパ郡の60カ所もの投票所で機械故障が発生して、プリンターが印刷できず、集計機が投票用紙を読み取れないという問題が発生したということです。

これは、投票日前日のテストでは、すべての機械がまったく問題なかったのが、選挙当日の投票受付け30分後から機械の故障が発生したということで、前回の米大統領選で投票の集計をする機械ドミニオンが奇妙な動きをして、それまで劣勢だったバイデンの票が、深夜に突然急増した(バイデンジャンプと呼ばれてます)のと同じ理屈だと思いますね。

今回の、このことに対して、アリゾナ州司法長官のマーク・ブルノビッチは、「投票機械の故障で多くの人が追い返され、カウントされない仮の投票用紙を渡され、多くの票が集計されなかった」などの違法の疑いがあるとして、マリコパ郡選挙管理者に回答を要求しているそうです。

この結果、アリゾナ知事選では、選挙前予想で圧勝と思われていた共和党の候補者カリ・レイク氏が、民主党候補者のケティ・ホッブス氏にほぼ敗れたと、大手メディアでは報道されているようですが、そんな問題もあって、その最終結果はまだわかってないということのようです。

まあ、今回のこの異常な事態は「またか!」ということで、上記しましたように先の米大統領選を思い出させますが、それはさておき、この中間選挙で米下院では共和党が勝利して、2023年からは議席の過半数を奪還したことから、かねてから問題視されていたバイデン親子の腐敗や犯罪が、やっと公(おおやけ)にされることになると思いますから、米国の、そして世界の先行きには少しばかりの明るさの兆(きざ)しが見えてくるのではないか、なんて、そんなことを私は思いますけどね。