世界の変化

新型コロナウイルスの影響で、世界的恐慌が迫っている、なんてことが言われてますよね。

しかも、そこに原油価格の暴落も重なって、政治経済のことにはとんと疎(うと)い私でも、なんだか大変なことになりそうだな~、て漠然とした予感がありますけどね。

” オリーブの木 ” という政党を主宰してる政治家、黒川あつひこという人のYouTubeなんか見てると、元銀行マンなだけに説得力あって、「なるほどね、大変だ~」なんて思います。

なんせ「リーマンショックの10倍以上の恐慌になるかも」て言うんですからね。

まあ、でも私は株を持ってるわけでもなく、多額の預金があるわけでもなく、2008年のリーマンショックのときも、特に変わったことなく、イラストの締め切りに追われてヒーヒー言いながら仕事してただけですからね。

今回、FRB(米連邦準備理事会)が無制限に金融緩和して485兆円を市場にばらまいていようが、株が暴落しようが、日本の銀行やゆうちょ、JAなんかがCLOという危険な証券を多量に保有していてヤバかろうが、それが回りまわって我々庶民にどう影響してくるのかわかりませんけど、私は脳天気にも「だいじょうぶなんじゃないの」なんてボンヤリ思ってますけどね。

まあ、私は今のこの世界のありかたが宇宙の究極のありかただとは思ってないので、それが変化変容してゆくことは、「そんなこともあるだろうよ」くらいに思うだけですね。

そういうわけで、私はこれから先についても、「なんとかなるだろう」の精神で行こうと思ってます。まあ実際いつだって、世界は「なんとかなる」もんだと思ってますからね。

オンラインショッピング

昔は、オンラインショッピングなんて「てやんでい!」と思ってましたけどね。

今じゃ、照明器具に額縁、ちょっとした家具までネットで探して買ってますね。

そして、なんといってもCD、これはタワーレコードのオンラインショップで買ってます。

なにしろ、今住んでるところは岡山の田舎なので、当然、CD売ってる店なんてなくて、売ってたとしても、ホームセンターなんかの片隅に「演歌」や「なつかしの60年代歌謡」などというCDが売られている、といったくらいのものですからね。

それに、最近の若い人はCD買わないんでしょう?「楽曲をダウンロード」とかなんとかいってね。そのわりにレコードが復活して売れたりしてんでしょ? わけわかりませんね、60歳代の私としましては。

まあ、それはともかく、私はDC ちょくちょくネットで買ってます。

この前はInterFMでやってたアラビア語の曲が良くて、イランの女性シンガーだったですけど、タワーレコードに発注してみたんですが、いろいろ手をつくしてみてくれたようなのですが、「現在、お取り寄せ不可です」となってしまいました。

Nancy  Ajram「Best  of  nancy  2013」ていうCDですけどね、YouTubeには上がってるんですけどね。

「お取り寄せ不可」なんてね、世界はまだまだ広いですね。

(オンラインショッピングで買ったCDいろいろ)

天使の花びん

花を飾る花びんがほしいな~と思ってまして、ネットで探してたんですが、なかなか「これは」というのが見つかりませんでした。

こういうときは、ほしい花びんのイメージを思ってしばらく念じ続けます。

期間は人によってさまざまらしいですけど、私の場合、探し始めて1~2カ月くらいでしょうか、具体的なイメージはなかったんですが、「ヨーロピアンな感じで装飾があって、天使の像なんかもある、レトロな花びんがいいんだけどな~」なんて、ボンヤリ思ってました。

そして、「ほしい、ほしい」と、あんまり執着するとかえってダメということで、そういうものを望んでいるなんてことは、それからしばらく忘れてました。

すると、まさに今日のことですが、用事があって行った近くの瀬戸物屋さん(かまだ屋、という名の店です)で、店の人と雑談してて、そのときちょうど来客があって、店の人が応対してる間、なんとなく普段は行かない奥のほうの棚をぶらぶら見てると、なんとそこに天使の装飾のついたレトロな花びんが陳列されてるじゃないですか。

だいぶ前から置いてあったらしく、値段もディスカウントされていて安くてビックリでした。

すぐに買い求めましたけど、和風な器(うつわ)などの中にそれ一個だけ異質な感じでポツンと陳列されていた天使の花びん。なんだか本当に私の思いが物質化して出現したんじゃないか?と思ったほどでした。

これって「引き寄せの法則」活用したってことになるんじゃないの?なんてね。どうなんでしょうね。

(さっそくドライフラワーを入れて飾りつけ)

あしたのジョー

「家でできる、高齢者筋トレ術」なんてのが、雑誌に載ってましたね。

今、新型コロナウイルスの感染拡大で、外出しない人が多いでしょうから、「家でできる~筋トレ」は、高齢者にとどまらず、幅広い年齢層で必要でしょうね。

ただ、私なんかに言わせれば、コロナウイルスうんぬんにかかわらず、自分の身体がちゃんと動かせるようにしとくメンテナンスは、だれでも普段からあたりまえに「家でできる」と思ってますけどね。

昭和生まれの人間ですからね私は。身体を動かすのにお金払ってジムに行くなんて発想はないですね。

私が若かったころは身体を動かすということは、お金払うことじゃなくて、お金もらうことだったですからね。道路工事のアルバイトや大道具のバイトで仕込みしたりして、つまり身体を動かして汗かいて、それでお金もらってましたから。

だから筋トレなんて、わざわざお金払ってやることじゃない、と思ってますけどね、今でも。

家でできますよ、だれでも、やる気さえあればね。

「あしたのジョー」の矢吹ジョーはね、少年院に入れられてたとき、そこの懲罰房の中でね、丹下段平から「あしたのために」ていうハガキもらってね、1畳のスペースさえあればトレーニングできるってことで、ハガキに書いてあったボクシングの基本トレーニングを毎日こなしてたもんですよ。「打つべし!打つべし!」てね。

人間、やる気さえありゃあ、タタミ1畳の広さで運動できるってことですよ。

ですから、どうぞ皆さん、家で運動してください。

身体を動かすとスッキリしますよ。そしてきっと「あしたのために」もなると思います。

(ちばてつや先生 ”あしたのジョー ” 謹写)

 

 

バラの苗

以前バラの苗を買ってきて、庭に全部で15本ほど植えましたけど、新芽を鹿に食われたり、病気でやられたりで、現在残っているのは9本ほどです。

初めのころは、まさか鹿がバラの新芽を食うとは思ってもいなかったので、油断してましたが、今では芽ぶき始めたバラのまわりを竹の枝で囲って防御したり、夜中、寝る前に庭を見回って、人間の存在を知らしめたりして、鹿の野郎がフラフラ庭に入って来ないよう、いろいろやってます。

深夜ですからね、イノシシでもいたらマズイので、手には1メートル80センチくらいのこん棒、投石用の石を3~4個持って庭に出ます。

ときどき竹やぶのあたりでガサゴソ、鹿の気配なんかしようものなら、「デイッ!」と気合一発、そのあたりめがけて石をぶん投げます。

まあ、鹿の野郎は素早いので、まず当たることはないんですけどね。少しはビビらせることくらいできると思ってます。

先日は、ダッシュで山の上りぐちまで追っかけて行って、「タリャ~!」と石ぶん投げておきました。深夜に山に向かって石ぶん投げてるオッサンなんて、知らない人が見たら、けっこうアブナイやつにみえるでしょうね。なんせ、手にはこん棒も持ってますからね。

さて、そんなこんなで、減ってしまったバラを補充するために、新しくバラの苗、買ってきました。

今回は庭にじか植えはせず、鹿もここまでは来ないという玄関わきの敷石のとこに、鉢植えにして育てることにしました。

何年かして大きくなったら、庭に植え替えようと思ってます。

100年後

100年後の世界のことなんて絵空ごとですね。

まあ、50年後だって同じようなものですけど。ところがこれが20年後くらいとなると、少しリアリティが出てきます。

2040年かあ、「車なんて、もう完全に自動運転だろうな」とか、、「食肉は植物由来の人工肉が主流になってるだろうな、『昔の人は生きてる牛や豚を殺して食べてたんだってね、おぞましいね』なんて言ってんだろうな~」なんてね。

まあ、これを自分自身の年齢でみてみると、20年後は80歳代ですからね、どうなってるんでしょうね?

昔、20代のころ、60歳になった自分なんて想像もできなかったですけど、今、ちゃんとその年齢になってるってことは、80歳だって、今はぼんやりとしか想像できなくても、やっぱり20年後は確実にそうなっているわけで、でも、もしかしたら生きてないかも知れないな~なんて思うこともありますね。

「20年後は生きてないかも」なんてのは、ポエムに近い感じがしますが、じゃあ10年後だったら、というと、それはもうポエムじゃなく、ちょっと実務的なことがらに感じられてきます。

そして、それが5年後、あるいは3年後、2年後、1年後、となると、もう実務的ですらなく、それは現実のもの、身に迫った喫緊(きっきん)のことがらになりますね。

最近、新聞にエール大学の教授の書いた本で ”死とは何か ”なんてのの広告が載ってましたけど、これはおそらく頭のいい人が考えに考えた「死」についての考察なんでしょうけど、きっとこの本では死後の生については語られてないんでしょうね(私は読んでないので、なんとも言えもせんが)。

死後の生なんてのは、アカデミックな教養をおさめた立場の人からすれば、まだまだオカルトの部類でしょうからね。

でもね、生涯を通じて体験し研鑽したことも、死とともに、まるで藻屑(もくず)のように消え去るというのなら、この生というものはどうにもやり切れないもののような気がしますけどね。

だから、少なくともこの私はですね、つまりどうってことのない一般人の私はですね、無責任にも無教養にも言い放ちますが、「死後の生はあります。あなたは死とともに消え去るわけではないので、安心して日々ご研鑽ください」なんてね。

「オカルトチックなへんなヤツめ」なんて言われても、そんなの平気で無視しますね、私としては。

 

アートラッシュ ”薔薇展 ”

東京、代官山にあるギャラリー ”アートラッシュ ”は毎年4月末から ” 薔薇展 (バラ展)”というのをやっていて、今年は私も参加させてもらうことになってるんですが…。

個展じゃなくて、ギャラリー指名の9名によるグループ展ですが、絵画、彫金、ジュエリーなど、それぞれの作家の作品を展示販売するというもの。

でも今回の新型コロナウイルスの感染拡大で、明日にも緊急事態宣言が出るらしいとなっては、これはどうなるかわかりませんね。

少し前、オーナーに連絡したら、いろいろと考えた末、やはり予定通りに開催するつもりと、その時点では言ってはいたんですけどね…。

私にも、割り当ての案内ハガキ、送られてきてるんですけど、さすがにこのタイミングでは送れないな~、と思ってまして。

緊急事態宣言下でも日本の場合、外出禁止が強制されるわけではない、とはいうものの、まさかこんな事態のときに、「薔薇展見にきてください」なんて、とても案内出せませんね。

今のとこ、ギャラリーから予定変更や中止の連絡は入ってないんですが…。

開催予定は、4月29日から5月11日までですけど、来週くらいにもう一回オーナーと連絡とってみようと思ってます。

銀河鉄道株式会社

先日、テレビを見てたら、埼玉県のバス会社が、新型コロナウイルスの感染が広がる中でも出勤しなきゃいけない人のために、埼玉と東京間に無料の通勤バスを運行し始めたというのやってました。すごいですね。

銀河鉄道株式会社という社名で、いわゆる貸し切りバスや路線バスの会社なんですが、現在、東村山駅と新宿西口、東京丸の内を無料運行してて、予約制で定員24人、客と客の間にスペースをとって座席をもうけ、乗車の際はお客さんに手をアルコール消毒してもらうというのが決まりらしいです。

無料ということは、運行すればするだけガソリン代なんかで赤字になるわけですけど、社長の山本さんはインタビューに答えて、「金を稼ぐためにやってるんじゃないですから」て言ってて、、「好きなことで仕事してるだけ」と…。そうは言ってもね、なかなかできることじゃないです。

「いつまでやるんですか?」の問いに、「そりゃ、会社があるかぎり、新型コロナウイルスが終息するまで」なんて言ってて、従業員の人も、社長に心意気に賛同してるとか。

すごい会社もあったもんだな~と思いました。

ホームページで見ると、「夢だけで作った小さなバス会社」となってました。

こういうとこには、きっと天の加護があるだろうな~て思いましたね。