今回、SFの物語りを書かせていただきました。お時間のよろしい方は、おつきあいください。
時は2021年、某日、某所、なんと、あのドナルド・トランプ氏が、全世界に向けて、アメリカの新共和国体制発足を宣言するというものです。
突飛な話しですが、まあSFですからご容赦いただければと思います。
え?バイデン氏ですか?バイデンをはじめとする多くのリベラルな政治家や司法関係者は、国家反逆罪で逮捕されて、みなさんグアンタナモの軍刑務所の中という、すごいことになってます。
もちろん罪状は「外国勢力と結託して、米大統領選を不正に操作し、アメリカの国家転覆をはかった」ことによるものです。
これは政治家、裁判官のみならず、不正に加担したメディア、企業、実業家、さらにハリウッドスターなどの有名人にもおよび(有名人などの罪状は国家転覆罪とは別のものですが)、さらには大統領令13848によって、これに加担した外国勢力に対しても、資産の凍結、財産没収などの措置が取られました。
ところが、これはこれだけでは終わりません。
今回、米大統領選に介入したのは、外国勢力と米国政治家&司法組織、財界人だけでなくて、むしろその中心は、それらを陰でコントロールする闇の勢力だった、という、いよいよSFチックな展開です。
そして、それはロスチャイルド家やロックフェラー家の、さらにその上に君臨するヨーロッパのある貴族の一族であるということが暴(あば)かれます。
そして、ここからがさらにSFチックな展開が加速するのですが、この貴族の正体はじつは、16世紀にこの地に降り立った地球外生命体だったというのが、このSFの見どころです。
彼らは数百年かけて、じっくりと全地球的支配を完成させて行き、最終的には、全体主義的ニセの民主主義体制で地球を覆いつくし、全人類を、よく働く奴隷となるよう方向づけました。
これの肝要な点は、人類はこの体制の中、自身が奴隷であることに気づかない、という点です。
この体制下では、人は懸命に働きますが、貧困は蔓延(まんえん)し、愛よりも競争が奨励され、思いやりよりも無関心が人の心を支配してしまいます。
でも、宇宙は、そして神は、そんなことを放置してはおかなかったのです。
光の宇宙連合、銀河宇宙カウンシル、まあ、どんな名称でもいいんですけど、善なる地球外勢力が、この非道な体制に介入し、それは今回の米大統領選を通じて、まずはアメリカに、そして次に世界に、「愛と平和と真実」という光をもたらした、ということです。
58年前、当時米大統領だったジョン・F・ケネディは、このことを世界に成そうとして、暗殺されました。
今回、トランプ氏はがんばりました。光の勢力のバックアップがあったとはいえ、捏造(ねつぞう)された悪評と、それを信じた世界中からの罵声(ばせい)の中、それでも無事に任務を完了したのです。
このことは光の地球外勢力だけでは、成すことはできませんでした。それは、この地球に住む人間が、絶対的な悪に対して戦いを挑むという、明確な意志を示し、勇気を持ち、決然と行動してこそ、はじめて為されえたことでした。
ヨーロッパ、イタリアを根城として、世界に君臨していた闇の勢力は、現在一掃され、その支配下の共産勢力、全体主義、人々を神と光から遠ざけるあらゆる団体、個人も地球上から排除されました。
そしてこれこそが、聖書のヨハネの黙示録に書かれた「新しい天と、新しい地」の到来だったというわけです。地球が宇宙文明と交流を始める、新たな時代がはじまったのです。どうぞみなさん、未来に希望をお持ちください。光は到来しました。めでたし、めでたし。
とまあ、ざっとこんな話しです。