気骨あるユーチューバー、Haranotimes(ハラノタイムス)さんが、中国内でウイグル人を収監している強制収容所のある場所に行って、決死の撮影をした中国人の若者の動画を紹介してました。
中国版グーグルマップ のBaido(バイドゥ)では、当然のことながら、その強制収容所は存在してないことになってますが、その若者は入手した衛星写真の画像をもとに、場所を特定し、観光客をよそおって車で現地におもむき、監視カメラに注意しながら動画撮影をしたようです。
その施設は有刺鉄線に囲まれた広大なもので、各所に分散して多数存在していて、「この撮影が見つかれば、自分も強制収容所行きになる」としながらも、自ら顔を出して動画を公開しています。
中国共産党は、中国に強制収容所など存在せず、あるのはウイグル人を教育する施設だけ、と言ってますが、外国人の記者を締め出し、一切の取材を禁止しています。
その上で、「見てもないのに、それを強制収容所だなどと勝手に報道するな」とうそぶいているらしいですね。
動画の最後で、この勇気ある若者は、「中国政府がウイグル人に対して行っている迫害は想像を絶するはずです。中国共産党、中国政府が1日でも早く解体して、この人道に対する深い罪を終わらせることを願っています」とコメントしています。
(Harano Times Official Channel 【日本語字幕】ウイグルの強制収容所を探す!一人の勇敢な若者がリスクを負って、撮影したウイグルの強制収容所、他のメディアで絶対見ることができない、貴重映像 )