もう21年も前のことですけど、二子玉川の高島屋の中にあった書店で ”神との対話”(ニール・ドナルド・ウォルッシュ著)という本を見つけて購入しましたね。
はじめは立ち読みして、「う~ん、まあ買わなくてもいいかな~」なんて思って、でもやっぱり気になって、次の日にもう一度出かけて行って買った覚えがあります。
本当に神と対話した人がいるのなら、その会話を聴いてみたいと思いましたからね。
その本の最初のほうに、著者のニールが「(神様にお願いするという方法で)欲しいものを求めることはできないのですか?」と尋ねると、神はこう答えてますね。「あなたは求めるものを手に入れられない(中略)、求めるというのは自分にないと言いきることであり、欲すると言えば、まさにそのこと━欲すること━を現実に体験することになる。したがって、正しい祈りとは~感謝である」とね。
つまり、何かを「欲します」、と神に祈れば、神はその思い━つまり「自分はこれが足りてない」という、その不足の思いを現実化して祈る者に返してくるので、その人はそのとおりに不足してしまう、ということらしいです。
神様とのやり取りはちょっと変わってるんですね。
かつて納税日本一を12年続けた社長、斎藤一人(ひとり)さんも同じようなことを言われてますね。
本当に困ってしまったとき、「~(神名)さま、お助けいただきまして、ありがとうございます」と、すでに助けていただいたとういように、神様に過去形で感謝しなさい、と。
そしてその言葉を何度も何度も(とな)唱えていると、人はだれでも不思議な方法で助けられます、てことのようです。
「ね~、なんとかしてくださいよ。たのみますよ」じゃダメみたいですね。
神名とともに、過去形で感謝するのが最大のポイントだって一人さんは言われてます。つまり「自分はもう助かってます。そのようにしていただき、ありがとうございます」とすれば、神はその人が助かった状態を与えてくださる、というわけです。
神ごとというのは、むずかしくもあり、簡単でもありますね。
YouTubeで ”斎藤一人 神とつながる! 不安、恐れからの解放! ”でわかりやすく説明されてます。ちょっと宗教くさいですが、そこさえがまんして最後まで聴けば、いい内容です。
でも斎藤さんは「私は宗教家じゃありませ。宗教団体でもありません。宗教団体は税金払わなくていいですけど、私は日本一税金払ってます」と言われていて、なるほどね、斎藤さんは宗教家じゃなくて、霊的預言者て感じの人のようですね。