「スーパー中和抗体」

富山大学学術研究部が、同大学の遺伝子情報工学部、富山県衛生研究所ウイルス部などと協力して、コロナウイルスの治療に役立つ画期的な中和抗体製剤の実用化に成功したと発表してます。

これは従来のコロナウイルスだけでなく、多種の変異体(アルファ株、ベータ株、カッパ株、デルタ株など)をも防衛できる高力価(つまりパワーのあるってことでしょうね)ヒト型モノクローナル中和抗体ということで、コロナの変異種だけでなく、将来起こるかもしれない未知のウイルスに対しても有効な抗体ということで、大学ではこれを「スーパー中和抗体」と命名したと説明されてます。

これに関する特許も申請済みということで、今後、製薬会社との共同事業化による実用化に向けた対応を急ぎたいとのことです。

すごいですね。これについては、YouTubeで「ひつじさん」という方が、「人類とウイルスの戦いに終止符!?日本で生まれた「スーパー中和抗体」が凄ごすぎるので、わかりやすくまとめてみた」という動画を上げてますね。

(富山大学ホームページ→富山大学独自のコア技術を結集し、新型コロナウイルスの多種の変異株感染を防御できるヒト・スーパー中和抗体を新規に取得~https://www.u-toyama.ac.jp/news-education/27907/)

講談社「JAPANESE FOU BESY PEOPLE」

現在、講談社の書籍「JAPANESE  FOR  BESY  PEOPLE」という本のイラストを描いてます。

これはかなり前に出版されていたものの改訂版なんですが、日本語を学ぶ外国人向けのテキストで、「ワークブック」や「テキストブック」、「KANA(かな)」、「ひらがな・カタカナ」など、けっこうな巻数があります。

ずいぶん前のブログに、改訂前のものについて書いた覚えがありますが、とにかくイラストの点数はかなり膨大です。

日本語でのあいさつから始まって、ビジネスシーン、日常、旅行などさまざまな場面での日本語の使い方が、イラストとともに盛りだくさん掲載されてます。

まず、ラフを書いてチェックしてもらい、細かい修正などをした後、仕上げるわけですが、チェック内容はもっぱらシチュエーションの正確さや、説明のわかりやすさなどが中心で、それに関係しない細部は描く側の采配となります。

「人物の髪のウエーブをもう少し自然な流れにしよう」とか、「微妙に体形が太く見えるので、描線をほんのコンマ1ミリ内側に調整して体形を整えよう」とか、「この部分の直線は定規使わずに手書きして、全体の雰囲気をやわらかくしよう」とか、「人物の口の開き具合をほんの少し調整して、表情にほんの少しの素朴さを加えよう」などなど。

テキストの内容とは直接関係ないし、チェックされてもいないですけど、そういう細部には結構気を使いながら描きます。

(カバーイラストは別のかたです)

ワクチン研究開発トップの博士からの警告

ギアード・バンデンボッシュ博士。

GSKバイオロジカルでワクチンを研究し、ノバルティスでは研究プログラムのディレクターをつとめ、ソルベイバイオロジカルではインフルエンザワクチンのグローバルプロジェクトリーダーで、ゲイツ財団ではシニアプログラムオフィサーなどの経歴を持つ、ワクチン研究者のトップ中のトップという科学者です。

この方が、世界中のワクチン専門家に今週、リンクトイン(企業向けSNS)を使ってメールを送ったそうです。

「コロナワクチンの接種プログラムを、ただちに中止しなければならない」と。

バンデンボッシュ博士のコメントと、それを解説した動画がrumbleに上がってました。

それによりますと、新型コロナワクチンを打つと、新型コロナに限定したワクチン免疫が体内で作られ、これは、身体に備わっている自然免疫の発動を阻害し、新型コロナウイルス以外への免疫力を永続的に無効化させ続ける可能性がある」と説明されてます。

このことが意味するのは、新型コロナウイルス以外では(あるいは変異株についても)身体の免疫システムが、永続的に働かなくなる可能性がある、ということでしょうから、これは大変なことだと私は思いますね。

動画のタイトルは「必見!!!人類史上最も重要なインタビュー」となってます。興味のある方は以下の動画をご覧ください。

(https://rumble.com/vgcsi1-the-most.important-interview-in-the-history-of-mankind.html)

 

ユリ

庭でユリが咲いてます。

ひと株は、昨年、近くの河原に自生してたのを掘ってきて移植したものですけど、それ以外にも何本か育っていて、これは昨年、咲き終わってタネになったのが落ちて、それが生えてきたのかも、と思うんですけど、たしかユリのタネはそんな1年やそこらで生えてこなくて、何年か土の下で育った後に芽を出す、とかいうのをどこかで読んだ記憶があるような…、ぼんやりとした記憶なので、それが正しいのかどうかもわからないんですけど、とにかく、現在のところ移植したもの以外に3株ほど育っていて、この調子でどんどん増えると素晴らしいな~なんて期待してます。

私は、バラ以外、花なんてものにあんまり興味がなくて、「お庭でお花をそだてましょう」的な乙女チックな発想は、まるでないんですけど、例外的にユリの花は好きで、「いっぱい育つといいな~」と思うんですよね。

ユリの咲く庭のイメージとして、私が理想とするのは、ジョン・シンガー・サージェント作「カーネーション・ユリ・ユリ・バラ」という油彩画(ロンドンテートギャラリー蔵)にあるような、一見乱雑に花々が咲き乱れる、甘美で幻想的な庭というのがそれですね。

ワクチン接種関連情報

”つばさの党”という政党の代表、黒川敦彦(あつひこ)という方が、今回のコロナパンデミックについての動画を上げてましたけど、YouTubeだとすぐに削除されてしまうということで、別チャンネルで発信してましたね。

それによりますと、「中国武漢ウイルス研究所で共同研究者として関わっていた科学者」から直接聞いた話しとして「コロナウイルスは、武漢ウイルス研究所で遺伝子操作して作られた人工ウイルスである」とのことで、まあ、これは以前から言われていたことですよね。

そして、このウイルスが広がったのは、事故で漏れたのか、意図的に漏らされたのかは不明とのことですが、もし意図的に漏らされたものなら、その目的は「人々にワクチンを打つため」であり、その理由は「人類の人口を削減して、地球環境の負荷を低減するため」と、「ショックドクトリン、恐怖によって人類を支配するため」ということらしいです。

こう聞くと、いわゆる陰謀論として、一般的なメディアでは「そのようなデマが流されています」というような扱いでしか伝えられない内容ですけど、真相はどうなんでしょうね。

ただ、人口削減といっても、ワクチン打ったらすぐに死んでしまったなんてことになると、そんなワクチンなんてだれも打たなくなってしまうわけで、今回のワクチンのポイントは「打っても、すぐには死なない」ということなんだそうです。

「これは検証中なので、まだ確定したことではない」と前置きして、「今回のワクチンのスパイクタンパクの中には、プリオンが存在する可能性があり(プリオンは、以前、狂牛病で有名になった感染性因子で、少量でも体内で増殖するということです)ワクチンを接種後、その影響によって数年で死にいたるような作用がある」なんてことを話してましたね。

まあ、あくまで可能性の話しなんですけど、私は「なんだか臭う話しだな~」なんて思いましたね。

そして、黒川さんは、「これが事実なら、今回のワクチン接種を画策したのは国際金融資本(いわゆるディープステート)であり、これは基本的には、原子爆弾を作らせ、広島・長崎に投下した首謀者たちと同類の存在だ」と言ってましたね。

「原爆を作った科学者たち(その中にはアインシュタイン博士も含まれ、後に博士はそのことを詫びておられます)は、原爆投下まで、自分たちがこのような悲劇に加担しているとは思っていなかった」ように、今回のワクチンも、その開発にたずさわった科学者、接種を主導した専門家、医師の大部分も、自分たちが結果的に人類の人口削減に加担することになるとは思ってもみなかったなんてことになったとしたら、これはその首謀者たちから見れば、実によくできたシナリオだったということになりますよね。

現在、多くの科学者が今回のワクチンに対して警鐘を鳴らす声明を発表してますが(YouTube動画はすぐに削除されてしまってます)、日本のマスコミ、政府発表では、そのことは取り上げられることはなく、取り上げた場合でも、全部まとめて「デマ」として片付けられてますが、科学者やワクチンの専門家のそのような警鐘をすべて「デマ」として片づけるのはどうなんでしょうね?

私はこれを、知らぬうちに浸透する全体主義的風潮のように感じて、大変に危惧してますけどね。

(bitchute.com/video/kTas5FPo7hth/   チャンネルつばさ)

”すごい植物最強図鑑”(中央公論社刊)

”すごい植物最強図鑑”という本のイラストを描きました。(中に出てくるキャラクターなんかのデジタルイラストは、上田惣子さんという方が別に描いてます)

どんな「すごい植物」が載ってるかといいますと、トゲトゲのすごいのは「トゲが刺さると目から火が出るほど痛い」ピラカンサ。

においがすごいのは、名前自体が「屁(へ)と糞(くそ)」からできているヘクソカズラ。

毒のすごいのが「ウマもロバも殺す」ほどの猛毒を、葉や枝にふくんでいるキョウチクトウ、などなど、いろんな「すごい植物」がイラスト入りで網羅されていて、見ても読んでも楽しめる本となってます。

ああ、そういえば先日、ちょっと油断してバラの竹囲いを取り払って雑草刈って、そのままにしてたら、夜中のうちにシカが入ってきて、せっかく伸びたバラのシュートの新しい葉を、全部食ってしまいやがりました。

東京に住んでる知人に以前、私が「シカが庭に入ってきて困る」と言ってたら、「飼えば?」なんて、のんきなことをのたまってましたけど、せっかく苦労して育てたバラの新芽や葉をひと晩のうちに食いつくされるという体験がないので、きっと実感がわかないんでしょうけど、私としましては、「ワナ仕掛けてつかまえて、シメ殺したろかいな!(粗暴な表現で申しわけありません)」と、本気で思いますが、この”すごい植物最強図鑑”にあるように、「キョウチクトウ」」がそんな「ウマ殺し」の猛毒の植物なら、それを庭のあっちこっちに植えて、シカが食うようにしむけたろかいな、くらいのことを考えないでもないのですが、まあ、野生のシカですからね、そんな猛毒の植物を不用意にかじって、コロリといくなんて、そこまでシカもバカじゃないんじゃないかと思いますけどね。

ヒメイワダレソウ

庭の雑草対策として、「ヒメイワダレソウ」を植えるという方法を、「カーメン君ガーデンチャンネル」というので紹介していて、この「ヒメイワダレソウ」、なんと芝生の10~20倍の繫殖力があり、どんな土にも合い、踏みつけても大丈夫で、しかも他の植物の肥料を横取りせず、地面をおおうため、雑草が生えるのを防いでくれるというスグレモノらしいです。

「はたして、うちの近所のホームセンターには置いてあるだろうか?」なんて思いながら行ってみると、ありました「姫いわだれ草」。

クマツヅラ科イワダレソウ属、原産地南アメリカ。

グランドカバー植物(地面おおう植物)として、最近有名なようで、1ポット買ってきて庭植えしたら、ひと夏でタタミ3畳分くらいまで広がったという記録があるそうです。

強靭な生命力のようですが、とは言っても現在猛暑まっただ中、植えつけたばかりのヒメイワダレソウには、朝晩かかさずたっぷりの水やりをしてます。

これがしっかりと根付いて、今後どのくらいの速度で庭おおってくれるのか楽しみです。

”La Llorona(ジョローナ)”

「泣き女」という風習は、今の日本にはないですよね。

主にアジア圏が中心の風習で、葬儀の際、泣きさけぶ職業のことで、これは参列者の涙の量が、葬送される故人の生前の徳をあらわす、とされたことから始まったものということですけど、Carmen  goett(カルメン・エリザベス・ゴメス・ヒメネス 通称カルメン・ゲッテ)の歌うLa  Llorona(ジョローナ⦅泣き女⦆)は、それとは別で、メキシコの伝説、我が子を心配して泣く母親(の霊?あるいはアステカの精霊)を歌ったものらしいですね。

メキシコには昔から伝わる曲みたいで、いろんな人が歌ってます。

”そして、たとえ私の命を失っても、ジョローナ                   私はあなたを好きでいることをやめない”

Carmen   goettの”La  Llorona”のMVでは、曲の中盤から彼女は、精霊のメイクで歌うのですが、骸骨を模した白塗りの顔で、目のあたりは髑髏(どくろ)のように黒く、口蓋(こうがい)には切れこみを縫合(ほうごう)した跡があり、それはまさしく、悲しくもさまよえる死の精霊であり、ドレスに身を包み、真紅の花を髪に飾って歌うこの映像は、まがまがしくも美しい、悲しみと死のエロティシズムに満ちていて秀逸です。

〈La  Llorona – Carmen  goett(official  video)〉