アラジン復活!

数年前に、ネットオークションでアラジンの灯油ストーブ”ブルーフレーム”を落札して購入したんですけど、しばらく使っていると、芯の調子が悪くなって、交換することにしたんですね。

純正品をネットで購入して取りよせたんですけど、説明書を見ながらやってみても、どうしても古い芯がうまくはずせなくて、めんどくさくなってそのまま使わなくなってしまってたんですが、先日、思い立ってYouTubeで検索してみると、ありましたね「超簡単!アラジンブルーフレームの芯交換をしてみた」という動画。

それを見ると、ちょっとしたポイントがわかってなくて芯がはずせなかったことが判明して、あらためてやってみると、できましたね。

みごとに芯交換完了です。ついでに全体をきれいに掃除して、美しく復活しました。

ブルーフレームの名称は、雲母ガラス越しに見える灯芯の青い火が、輪になって見えることから、そう呼ばれるようですが、それもふくめて全体のレトロなフォームがそこはかとなく美しく、アラジンブルーフレームは本当に良い灯油ストーブです。

米国の戦い

アメリカは現在、民主党リベラリズムと共和党(いわゆる保守と呼ばれてます)の対立で、深く分断されているようです。

その象徴的できごとは、現在おこなわれているバージニア州での知事選でしょうね。

ことの発端は、バージニア州ラウデン郡で起きた事件に端を発してます。

この郡では、LGBTの権利を認めるということで、「トランスジェンダーの男子は女子トイレに入ることができる」という法案を通していて、そのため今年5月に、スカートをはいた男子生徒が堂々と女子トイレに入り、そこにいた女子生徒をレイプするという事件を起こしましたが、教育委員会の公聴会で、この女子生徒の父親がそれについて委員会につめよると、学校をサポートする運動員の女性が「そんなことは何も起きなかった!」と発言したそうです。

これに女子生徒の父親が怒りの声を上げると、あらかじめ学校側の要請で待機していた警察官たちによって、その父親は拘束され、留置所に10日間拘留されたそうです。

これに生徒たちの親は怒りましたが、民主党員である現役の知事は、「両親が子どもの教育に対して、学校側に何か言う資格はない」と公言したそうです。

対して、共和党の候補者は「両親には学校側に意見する権利がある」と反論したということです。

現在、米国では民主党リベラリズムによって、CRT(批判的人種理論)という、白人種を一方的に悪と決めつける思想や、行き過ぎたトランスジェンダーの開放などが学校で教育されていて、これに気づいた生徒の親たちはそんな教育現場の実態に、おおいに危惧をいだているようです。

このことも争点のひとつとして、バージニア州では民主党対共和党の知事選がおこなわれていますが、民主党知事の応援には、元米国大統領のバラク・オバマや、バイデンも駆けつけているとのことです。

このように、現在のアメリカは、アメリカ自体の在り方を変質させてしまいそうな民主党リベラリズムの進行と、それを阻止しようとする共和党による、熾烈(しれつ)な戦いのさなかにあるようです。

(YouTube 我那覇真子チャンネル[生配信]10/25中盤シカゴ警察ユニオンVSシカゴ市長 中山泉氏インタビュー を参考にさせていただきました。)

自主トレ

先日、72歳の職人さんと話してると、以前にガンの手術をして、再発率60%だと言われたとかで、「とりあえず再発の予兆はないので安心してる」とのことでしたけど、他にも私の同級生が最近手術して、肝臓を半分摘出したなんてこともあり、みんないろいろ大変です。

その職人さんは私に「いろいろ検査してもらっといたほうがいいよ」と言い、私が「検査や健康診断なんて20歳から今にいたるまで、一度も受けたことがないです」と言うと、あきれてましたね。

「悪いとこ、どこもないの?」と不思議そうでしたけど、私は今まで、特に大病をしてないですけど(過去に入院したのは盲腸のときくらいです)、これは私がたまたま運がよかったからというんじゃないと思ってるんですね。

なんせ、私は小学生のころはしょっちゅう病気してて、学校を休んでばかりいる子どもでしたからね。

じゃあ、どうして今まで病気してないのか、というと説明はむずかしいんですけど、簡単に言えば、その秘訣は血流をよくすることと、深い呼吸にあると思ってますね。

まあ、ひらたく言えば運動ですけど、私はもう25年以上、中(なか)2日あけて「自主トレ」と称する運動を欠かさず続けていて、スクワットだの、腕立てだの、腹筋だのや、それ以外のメニューもあわせてやってます。

そのなかにはけっこう呼吸が上がるキツイ運動を入れていて、たとえばスクワットなんかだと100回やって、そのラストの10回はジャンピングスクワットにするなんてことで、終わると息も切れぎれですが、このくらいのキツイのをやることで、血流は強制的によくめぐりますし、呼吸も「ハア~ッ、ハア~ッ」です。

人間、日常生活の中で、このていどの負荷がある運動をやっていれば、病(やまい)なんてのは、特に成人病系の病なんてのには、そうそうはかからなくなるんだと、まあ勝手に私は思っているわけですね。

ただ、これを短時間で人に説明するのはむずかしくて、特に、「人間は年取ると病気になるのがあたりまえだ」と思ってる人や、「病気は医者に治してもらうのが当然だ」と思ってるような人には、「血流」だの「呼吸」だのの話しは、なんだかピントのずれた話しのように聞こえてしまいそうで、そういう人にこれを伝えるのはむずかしいですね。

”BLACK MOON”

自分の中で発酵を待たなければならなかった音楽というものがあるように思いますね。

CDの発売が1992年ですから、私にとって29年間の発酵ということになりますが、EL&Pの”BLACK  MOON”というのが、まさにそのようなアルバムですね。

発売当時はそれほど気に入ってなかったCDですけど、あれから30年近く経て、今、聴くと、滋味のある佳曲が盛りだくさんなアルバムだな~なんてね、最近しみじみと聴き直したものです。

EL&Pにつきましては、おおげさに言えば、私の青春の音楽体験を形成した3つの柱のひとつですけど、その活動の頂点は ”Brain  Salad  Surgery”というアルバムで、「こういう超越的な作品を作ってしまったら、その後、EL&Pは、これを超えるような作品として、はたしてどんなもが作れるんだろうか?」なんて、他人ごとながら私は、けっこう心配したものですが、案の定、それ以降のEL&Pの活動はそれほどパッとしたものにはならなかったですけど、そんな彼らの後期のアルバムとして、この”BLACK  MOON”は、良くも悪くも、どこまでもEL&P特有の色彩に満ち満ちていて、メンバーの内の2人が亡き人となってしまった今となっては、こうして聴く曲は、長い時間を経て、私の中でよく発酵した、滋味に満ちた音楽になっていることに気づいたと、まあ、そのような次第です。

アリスのぼうし屋

”不思議の国のアリス”の中の登場人物(人物でないものが大半ですが)で、私が一番気に入ってるのはティーパーティーの場面で登場するぼうし屋ですかね。

”不思議の国~”は、そのすべてのシーン、すべての文章が名品ですが、このティーパーティーの場面も、うっすらと狂気をはらんだ夢見のような不思議さに満ちていて、思わず引き込まれてしまいます。

お茶席の登場人物はアリスを入れて4名。三月うさぎと、眠りねずみ、ぼうし屋にアリスです。

眠りねずみは席で眠ったままで、その両側にくっつくように座っている三月うさぎとぼうし屋に、クッションの代わりにされています。

アリスが来ると、ぼうし屋は、アリスを珍らしそうにながめていましたが、やがて「あんたの髪は刈らないといかんね」と言い、アリスが「他人のことにあれこれ口出ししないようにと、教わらなかったの」とのきびしく言うと、それに対してぼうし屋は「大ガラスが机と似てるのはなぜ?」となぞなぞを始めてしまうという、驚くべきヘンテコな人物です。

私は、この本に挿絵を描いたジョン・テニエルが描くぼうし屋が、そこはかとなく好きで、むかし日本実業出版社から出た”論理パズル”という本の表紙絵に、このテニエルの描くぼうし屋のイメージをオリジナルで描き起こして、使わせてもらったほどでしたね。

「ファ●ク ジョー バイデン!」

現在、米国の大統領と言われているジョー・バイデンは、会見をやるとき、ホワイトハウスではなく、ホワイトハウスに似せたセットの中でやってるみたいで、それに気づいた米国民が騒いでるらしんですけど、どういうことなんでしょうね?

ひょっとして、バイデンはホワイトハウスに入れてもらえないんでしょうかね(笑)

今、アメリカではスポーツイベントやコンサート会場などで、観衆が「ファ●ク  ジョー  バイデン!」とコールするのが流行してるそうです。手拍子を入れながら「~ジョー  バイデン!」とスタジアムで大合唱が起きてる動画が、YouTubeに上がってますけど、アフガンでの撤退失敗や、メキシコ国境からの不法移民の大量流入など、バイデンについてはその政策のまずさが顕著ですが、それ以前の問題として、そもそも大規模な不正選挙によって大統領になった人物という思いが米国民には強くあり、それがこんなコールの流行につながっているんじゃないかと、私は思いますけどね。

先の大統領選の不正疑惑が指摘されて、現在、アリゾナ州では投票の法定監査が行われ、その結果が出ていて、大手メディアは「監査は無意味だった」なんて報道してますが、実際は上院で開かれた公聴会での監査人の証言では「監査の結果、57,734票に重大な問題があった」とし、また「それとは別に86,391票が有権者名簿に名前がない者の投票だって」と報告されてます。(この地区のトランプとバイデンの票差は10,457だったことから、この結果が本当なら選挙結果は逆転ということになりますね)

これを受けて、他の州でも選挙票の監査が広がりそうな情勢ですが、そのことをYouTubeで動画にすると、ガイドライン違反ということで、なんだかまずいことになるようで、やはりと言いますか、相変わらずと言いますか、SNSでの情報統制はしっかりと健在のようですね。

(バイデンのために使われているホワイトハウスを模した会見場)

(以上の内容は、及川幸久THE  WISDOM  CHANNEL「2021.9.29[米大統領選]アリゾナ州監査結果がすごいことに…」youtube.com/watch?v=vdKIBhE75-E&t=17sなどを参考にさせて頂きました)

”プレアデス+かく語りき ”

今ならネット上に、ありとあらゆるチャネリング情報が上がってますけど、1990年代、今から20数年前は、そういう情報はまだ少なくて、主にアメリカなどからの翻訳本で読むくらいのものでしたね。

チャネリングというのは、高次元の霊体や異星人などからメッセージを受けて、それを自動書記したり、語ったりしたのを書きとめるという、日本流に言えば「おふでさき」とか、そういうたぐいの現象で、有名なのは出口王仁三郎の「霊界物語」とか、岡本天明の「日月神示(ひつむしんじ)」なんかでしょうね。

外国のチャネリング本で、私が最初に買ったのは「バシャール」だったかな、なんだったかな~と記憶をたどっても、いろいろ読みすぎていて、よくわかんなくなってますけど、今でも印象に残ってるのは、バーバラ・マーシャニック著「プレアデス+(プラス)かく語りき」(1994年  コスモ・テン・パブリケーション刊)とかですね。

これはプレアデス星系の意識の集合体が、アメリカ人女性、バーバラ・マーシャニックにスピリチュアルなメッセージを送ってくるというもので、彼女は最初「プレアデス人?~私がETとコンタクトしているなどということを、真っ当な気持ちの持ち主であれば、誰が信じるだろうか」と悩みながらも、「ある日、ボディーセラピーをやっていたときに、プレアデス人の愛がまるで波のように私を包み込み、私の感情体に彼らの計り知れない価値が刻みこまれ、私はすべての抵抗を放棄した」とのことです。

この本には「いま、ひとつの転換が起ころうとしています。それは次元の変化で、3次元の密度が薄まり、あなた方はより高い次元に移行していき、そこでは肉体がそれほど固定された状態ではなくなります~」なんてことなんかが書かれていて、私のように脳ミソの造りが少し変な者は「あ~なるほどね」なんて、妙に共感しながら読んでましたけどね。

”ROSE(ローズ)”

少し前(9月11日)のブログで、「死そのものが、人間体験の量子的飛躍への通過儀礼」なんて書きましたが、これは別に死ぬことを礼賛(らいさん)してのことではないので、誤解されませんように。

人間はだれでも生きていれば、その生涯で何度かは死(つまり自殺ですが)について考えたことがある、なんて記事を読んだ覚えがありますけど、まあ、それくらい人生は大変だってことでしょうけど、バーバラ・ハリス著”臨死体験”という本の中には、彼女がインタビューした自殺体験者のうち、臨死体験(死から生還する体験)をして生還した人はだれもが2度と自殺しないようになった、と書かれてますね。

臨死体験談には、その体験中に以前亡くなった親族などに会い、「ここにとどまってはならない。もう一度(肉体に)戻って、自分の問題に正面から向き合いなさい」と言われた、なんて話しや、また「神とか宇宙との一体感を感じた」なんてことも書いてあって、著者のバーバラ・ハリスは「私は講演旅行をしている間、何度も自殺について質問された。臨死体験がそんなに安らかで楽しい体験なら、体験者はどうしてそこに戻ろうとして、もう一度自殺しようとしないのか~中略~わたしたちは何度も何度も、ひとつのパラドックスに直面させられた。インタビューした臨死体験者のほとんどは、その体験によって死を恐れなくなったという~中略~”ローズ”という歌の歌詞を引用すると、『生きることを学ばなかった魂(たましい)だけが死を恐れる』のだ」と書いてますね。

臨死体験によって「死の彼方には約束の地がある」と知った魂は、もう急性にそこに戻ろうとはしないで、この肉体次元での学びという課題をちゃんとこなそう、なんて思うようになるんでしょうかね。

あ、そうそう、この”ローズ”という曲は、スタジオジブリのアニメ”おもひでぽろぽろ”の主題歌”愛は花、君はその種”として歌われてますね。

歌ってるのは、たしか都はるみさんですね。「奪われるのがいやさに、与えないこころ。死ぬのをおそれて生きることができない~」(訳詩 高畑勲さん)なんて日本語の歌詞でしたね。

(”ROSE” 作詞・作曲アマンダ・マクブルーム)