夜中に外に出て空を見上げると、雲のない日には星がいっぱいです。
星座は詳しくないんですが、オリオン座のペテルギウスは知ってます。1等星なのでよく目立ちます。
うっすらと赤い色をしていて、これは赤色超巨星のためで、星の進化の最終段階にあり、いつ超新星爆発を起こしてもおかしくないのだそうです。
じつはもう爆発してるのかも知れません。
地球からは642光年離れてるってことは、爆発しててもその光がこちらに届くのに642年かかるので、日本なら室町時代、一休さんが生きてたころ爆発したとして、その光は今ごろになって地球に届くというわけで、地球からはまだそれが見えてないだけかも知れないですからね。
ペテルギウスは太陽の千倍の大きさといいますから、太陽系にあれば太陽から木星軌道にまで達する巨大さで、それが爆発したら、それこそ大騒動ですよ。
急に夜空が光り輝く超新星爆発。それ以来、昼間でも空には2つの太陽が見えているなんてことになるワケで、SF映画そこのけの大迫力でしょうね。
その光の放射を受けて、地球の地軸は傾きが復元され、世界の気候は温暖となり、人類は新たな進化のステージにとステップアップするという、いわば地球のおおいなる目覚めの時代の到来、なんてことにならないともかぎらないです。