イタリアの首相メローニ 対 グローバリスト

イタリアの現首相、ジョルジョ・メローニ氏が、フランスのNGOによる北アフリカからの移民船を拒否したことを、フランスのマクロン大統領と、グローバリストの根城、世界経済フォーラムが、「非人道的で冷酷なファシストだ」として非難していることについて反論した動画が今、大反響だそうです。

メローニ氏は、「アフリカの貧困問題の解決策は、アフリカ人を欧州に移民させることではなく、アフリカを欧州の搾取から解放し、彼らが自立して生きられるようにすることだ」と言っていて、その搾取の具体例として、「アフリカの最貧国、ブルキナファソの金鉱山では、小学生の男の子が働かされているが、そこで産出される金の利益の50%はフランスに入っている」と説明し、また別の例として、「アフリカの旧フランスの植民地14カ国で発行されている紙幣は”セーファーフラン(SFAフラン)”といって、その発行権は今でもフランスが持っていて、その権益でアフリカの国々を搾取している」とのこと。

(セーファーフランをかかげて、その仕組みを説明するメローニ首相)

う~ん、なるほどね。表面的に見れば、フランスのNGOが、アフリカの貧しい人々を船に乗せて欧州に連れてきて、その受け入れを拒否したイタリアの首相は「非人道的なファシストだ」というのは、一見その通りに思えるのですが、それを主導するフランスは、じつはアフリカの貧困の原因となる構造的な搾取を平然と続けていると‥‥。

そして私が思うに、このフランスをはじめとするグローバル勢力の計画は、その移民に選挙権を与え、結果的にフランスの伝統と主体性を尊重する政権を排除し、やがてグローバル化の名のもとに、自由を制限して、世界を一元管理する世界統一政府への布石とする、なんてね。こういうことは世界の多くの国々で進行中なんだろうな~なんて‥‥。

日本の政治家も、世界経済フォーラム(ダボス会議)にお誘いを受けると、いそいそと参加してるようですしね。

まあ、「またまた、そんな陰謀論を~」なんて笑われる気もするんですけど、でもね、私は時々、世界は陰謀論じゃなく、ホントに陰謀と策略に満ち満ちてるのかもね~なんて、そんな気もしてるんですけどね~。どうでしょうね?

(YouTube 及川幸久THE WISDOM CHANNEL  2022.12.23【イタリア】メローニの対グローバリズムの戦い より)