”異邦人”

仕事の合間に本棚を整理していたら、ずいぶん昔に買った新潮文庫、カミュの”異邦人”が出てきました。

読んだ記憶もあやふやなので、読み直してみました。

これはまあ、近代の神なき時代の始まりといったような小説かな~なんて思いましたね。

「ママンが死んだ」で始まるのは有名ですよね。主人公のムルソーは、母の死の知らせを受けて、バスに乗って養老院に行きますが、特に母の死を悲しむ様子も見せず、葬儀を済ませてアパートに帰り、翌日は女友だちのマリイと海に行き、帰りに喜劇映画を見て、彼女と寝ます。

あるときマリイが「私と結婚したいか?」とたずねると、ムルソーは「結婚してもいい」と答え、彼女が「私を愛してる?」と聞くので、「おそらく君を愛していない」と答え、そんなことは何の重要性もないが、君が望むなら結婚してもかまわない、と伝えるという、無感情というか、虚無的といいますか、小説の発表当時(1942年)はびっくりするような内容だったかもしれませんが、いま読んでみると、この、すべてのことが面倒くさい、どうでもいいという気分に支配された主人公は、無気力というか、何かのミネラルかビタミンでも不足して生まれてきたんじゃないか、と思われるような、そんな人物に私は思いましたね。

結局、友人のトラブルに巻きこまれ、相手のアラビア人を銃で撃ち殺し、逮捕されたあと、裁判となり、その中で問い詰められて、ムルソーはその殺人を「それは太陽のせいだ」と告白します。

結果、ムルソーは母の葬儀で涙も流さず、翌日には女性と海水浴に行き、喜劇映画を見て、殺人に対しても悔恨の情さえ示さない男として告発され、「この男に見いだされるような、心の空洞が社会をも飲みこみかねない、ひとつの深淵となる」と断罪され、死刑判決を受けてしまいます。

全体を通して無神論的閉塞感がみなぎる、個としての時代の始まりを象徴しているかのような小説でしたね。

ジャン・グルニエや、アンドレ・マルローに絶賛されたという、この小説を読み直してみて、私はなんだかひどく疲れましたね。

”一人の男が飛行機から飛び降りる”

夢のことを書いた小説で、よく知られているのは夏目漱石の”夢十夜”でしょうかね。

私が最近読んだものでいえば、バリー・ユアグローの ”一人の男が飛行機から飛び降りる”ですね。

ユアグローは1949年、南アフリカ生まれで、59年にアメリカに移住し、70年代から独特の作品を発表し始めたということです。

訳者あとがき、によると「トーキングヘッズのデイヴィッド・バーンは~『自分の夢をどうしても覚えていられない僕にとって、ユアグロー氏の小説は格好の代用品である』といったコメントを寄せている」とあります。

1ページにも満たないようなショートショート風の作品がいっぱいつまった、この”一人の男が飛行機から~”は、夢の記述そのもののように思えますが、ユアグロー自身は「自分の夢を題材にしたことはない」と言ってるそうです。

夢見てるときは何の疑問もないのに、醒めてから思い出すと奇妙で不可思議な夢の現実と、じつによく似た内容が、149話も載せられたこの本は、なんだかヘンテコな読み物です。

「夜更(よふ)け~広い家のなかを、従兄は私を連れて部屋から部屋へ歩いてまわる。~途方もない光景がつぎつぎに出現する。真珠の象牙(ぞうげ)と錫(すず)でできた人工の象~地面を掘って作った尾の長い鳥たちがぎっしり詰まったプール。~どこかの部屋で、私は彼とはぐれてしまう。彼の笑い声が、壁板の向こうからかすかに響いてくる~私は彼を探すのをあきらめる。夜も明けてきた。~その部屋には、ちょっと神話の半人半山羊(ファウヌス)みたいな娘が住んでいる。~娘はしみのついたベルベットのスカートの裾(すそ)を持ち上げ、蝋燭(ろうそく)の光で、柔らかな太腿の内側に彫られた古代のグリーンランドの地図を見せてくれる」(”グリーンランド”より)

あ~あ、読みすすむうちに、なんだか、忘れていた昨夜の夢を思い出したような、へんな気分になってきます。

(新潮文庫刊 柴田元幸訳”一人の男が飛行機から飛び降りる”)

弾劾裁判勝訴

先日、米国で行われたトランプ前大統領に対する弾劾(だんがい)裁判は、トランプ氏の無罪評決が確定しました。

まあ、あたりまえのことですけどね。

今年1月6日の議事堂への暴徒乱入を煽(あお)ったということでの弾劾ですけど、それはトランプ陣営とはまったく別の存在のしわざだったことが、あきらかな証拠とともに以前から示されてたんですからね。

まったくの茶番ですね。この裁判でも、民主党によって映像をわざと編集したものが証拠として提出され、それがトランプ側の弁護士によって見事なまでにあばかれて、ここでも民主党のインチキがバレたというおそまつな結果でした。

本来はもっと長くかかるはずの弾劾裁判が、なんでこんなに異例の速さで評決されたかというと、トランプ側は「いかにバイデン側がでたらめなことをやったか」という証人を数百人用意していて、これが証言されると、それは性質上、テレビ放映しないわけにはいかないため、バイデン側は自分たちの悪事が世界にさらされる結果となると気付いて、早々に無罪評決を出したというのが本当のところのようです(無能な連中ですね)。

さて、この裁判の無罪確定を受けて、トランプ氏の出した声明がよかったですね。その後半はこうなってます。

「~これから数か月の間に、私はみなさんと共有したいことがたくさんあります。そして、すべての人々のためにアメリカの偉大さを達成するために、私たちのとてつもなく素晴らしい旅を続けることを楽しみにしています。

こんなことは、かつてありませんでいた。

私たちの前には数多くの仕事が待っていますが、まもなく私は、明るく輝かしい無限のアメリカの未来のビジョンを持ってあらわれるでしょう。

共に進めば、私たちが成し遂げられないことは何もありません。わたしたちは神のもとで、ひとつの国民、ひとつの家族、ひとつの栄光ある国家であり、この壮大な遺産を私たちの子どもたちのために、そして来たるべき世代のために維持することが、私たちの責務なのです。

あなたがた全員に神の祝福がありますように。そして神が永遠にアメリカ合衆国を祝福しますように。  ドナルド・J・トランプ 」

今から58年前に暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領は、世界に向けて発表しようとしていたメッセージのなかで、「私たちは今、新しい時代の旅にと向かおうとしています」と言っていて(詳細は2月12日の私のブログに上げてます)、今回、トランプ氏もまた「まもなく私は、明るく輝かしい無限のアメリカの未来のビジョンを持ってあらわれるでしょう」。「~私たちのとてつもなく素晴らしい旅を続けることを楽しみにしています」と言っています。

それが人類にとって、一体どんなにとてつもなく素晴らしい、ふしぎな「旅」になるのか、私は本当に楽しみです。

 

チョコレート

2月14日といえばバレンタインデー(もう、過ぎましたが)。

まあ、私などにはまるで関係ないですけど、そういうことは別にして、チョコレートは好きですね。

うちの近所のスーパーには、イタリア産の” La  Pralineria”というチョコを売ってますが、大きなアメ玉みたいなチョコがいっぱい入っていて、甘さひかえめなんてことは全然考慮されてなくて、ひたすら甘くてウマいです。

そんなわけで、今回はチョコレートの曲、ベスト3です。

まず、第3位は、昔~し、明治チョコレートの宣伝に使われていた「チョッコレート、チョッコレート、チョコレートは、め・い・じ」の歌詞が今でも耳に残る曲、”明治チョコレートのテーマ”。

作詞・作曲は、いずみたくさん。放映されていたのは昭和41年からということですから、日本のチョコレートの曲を代表するようなメロディーと言ってもいいでしょうね。

第2位は、パフュームの”チョコレイトディスコ”。

まだメジャーデビューしたての10代のパフュームの3人が、かっこいいダンスパフォーマンスとともに歌うこの曲は、聴いても見てもgoodな名曲でしたね。(私は、箱入りの限定シングルCD持ってますね、たしか。)

そして、堂々の第1位は、家入レオさんの歌う”チョコレイト”。

12歳のときの片思いのことを、16歳のときに曲にしたってんですから、才能があるってのはこういうことでしょうね。「あ~まいだけの、チョコレイト、チョコレェ~」のメロディーが、切なくて、甘くて、素敵で、ファンシーな、チョコレイトの名曲です。

以上、チョコレイトの曲、ベスト3でした。

ジョン・F・ケネディ大統領の手紙

1963年、テキサス州ダラスを訪問中に暗殺された当時の米国大統領ジョン・F・ケネディが、世界に発表しようとしていた手紙があるそうです。

暗殺時に車に同乗していたテキサス州知事、ジョン・コナリーに手渡していたその原稿は次のような内容だったと言われています。

「アメリカ国民、ならびに全世界の市民のみなさん、私たちは今、新しい時代の旅に向かおうとしています。

人類は幼年期が終わり、別の新たな段階に入ろうとしています。私がみなさんにお伝えする旅は、私たちの理解を超える試練に満ちていますが、これまで私たちが体験してきた多くの戦乱は、私たちの世代がこれからむかえることの特別な準備だったと、私は確信しています。

世界の市民のみなさん、私たちは宇宙の中で、孤独な存在ではありません。

無限の知恵を持つ創造主は、みずから創造した宇宙を、私たち人間と同じように知性を持つ、多くの生命体で満たしました。

私が、なぜ権威を持ってこのように話すことができるのか。

1947年にアメリカ軍はニューメキシコの砂漠でUFOの残骸を回収しました。科学的な調査によって、このUFOは地球からはるかに遠い外宇宙から飛来したことがわかりました。

そのとき以来、アメリカ政府はその飛行体に乗っていた生命体とコンタクトを続けています。

このお知らせは、すばらしく聞こえるかも知れませんし、恐ろしいと思われるかも知れません。しかし、みなさんにお願いしたいのは、このニュースに不当な恐怖を抱くことのないようにしていただきたい、ということです。

大統領として私はみなさんに約束します。彼らは私たち地球人類に害をおよぼすことは決してありません。

それどころか、彼らはむしろ人類の共通の敵である専制、貧困、病気、戦争との、私たち国家の戦いを支援することを約束しているのです。

彼らは人類の敵ではなく、むしろ友人であると私たちは結論しています。

人類と地球外生命体は共に力を合わせて、より良い世界を創造していくことになるのです。

これから先、人類がつまずいたり、道に迷うことがないかどうかは私にもわかりません。しかし、このすばらしい国の進むべき道を、私たちは見出したのだと私は確信しています。地球人類を輝かしい未来へと導く道を。

これからの毎日、毎週、毎月、みなさんは彼ら訪問者について、どんどん知るようになります。なぜここに来ているのか、なぜ長年にわたってみなさんのリーダーたちが、そのことを秘密にしてきたのかを。

みなさんに今お願いしたいことは、不安な気持ちでなく、勇気をもって未来に向き合ってほしいということです。

なぜなら、私たちは今、人類すべての永遠の夢であった、世界平和のビジョンを手に入れることができたからです。

神の祝福をこめて。   ジョン・F・ケネディ」

あの惨劇から58年。ついに、この声明が地球人類に対して開示されることになるのでしょうか?

 

 

マルクス ”資本論”

昔、私の父親がまだ生きていたころ、夕食後に台所でダラダラと話しをしてたとき、なんとなく共産主義についての話題になり、父親は「共産主義というものは、神のような人ばかりいる国でなら、うまくいくんだろうと思うけどな」なんてことを言って、私はそれを聞いて「なるほど本当だ、この父親はなかなかするどいことを言うもんだ」と感心したおぼえがあります。

カール・マルクスの資本論は読んだことがありませんが、地球の水、土地、資源などは、だれの独占物でもなく、それは地球上に住む万人のものであり、世界の資源は「各人の能力に応じて与えられ、各人の必要に応じて受け取る」ように分配されるべきだ、なんてことが書かれているんでしょう?(私は詳しくないんで、違ってるかもしれません)

インドのマスター、バグワン・シュリ・ラジニーシは、その講話のなかで「資本論を書いたマルクスは、『共産主義は世界で最も豊かな国、たとえばアメリカなどで花開くだろう』と考えていた。しかし、それは貧困な国、ロシア(旧)で起こってしまった。その結果、人々に分配されたのは貧困だった」なんてことを語っていたと記憶してます。

まあ、この世の富が人に公平に分配されるべき、というのは、じつに立派な考え方ではありますが、それはその制度の中にいる人がすべて、神のように内的に充足し、神のように慈愛に満ちているのでないかぎり、うまくいかないシステムなのかも知れない、私の父が言ったことは本当かも知れないな~、なんて思いましたね。

実際のところ、競争のないひたすらな公平さは、怠惰(たいだ)を生み、それが管理された社会は腐敗を生んでしまう、ということなんでしょうかね。

昔~し、ソ連の赤の広場にUFOが着陸して、そこから出てきた宇宙人に、ソ連人が近づいて「私をあなたの星に連れて行ってほしい」と言うと、宇宙人は「共産主義は、宇宙の中での危険な考えかたとされている。その病原菌を、我々は自分の星に持ち帰ることはできない」と言って、申し出を断った、なんて話し(ショートショートだったか、ドキュメントだったかは忘れましたが)を読んだ記憶がありますが、まあ、それが病原菌かどうかはともかくとして、人を幸福にする理想の社会制度はどうあるべきか、というのは本当にむずかしいものです。

地球はこれから先、どんな制度の星へと進化して行くんでしょうね。

(マルクスは、貧困の中で「資本論」を書いたということです)

 

”バベルの図書館”

J・L・ボルヘスは7歳のとき”運命の兜(かぶと)”という小説を書き、9歳でオスカー・ワイルドの”幸福な王子”を翻訳し、新聞に発表したというんですから、おそろしく頭のいい子どもだったんでしょうね。

この、アルゼンチンの作家の短編 ”バベルの図書館”は、シュールで幻想的で前衛的ですね(岩波文庫「J・L・ボルヘス”奇伝集”」に収録)

それによれば、「宇宙は、真ん中に大きな換気孔があり、きわめて低い手すりで囲まれた、不定形の、おそらく無限数の六角形の回廊で成り立っている」。

ここは「図書館」と呼ばれ「図書館は、その厳密な中心が任意の六角形であり、その円周は到達の不可能な球体である」ということで、「断言するが、図書館は無限である」と。

「本 Aの所在を突き止めるため、あらかじめ、Aの位置を示す本 Bにあたってみる。本Bの所在を突き止めるために、あらかじめ本 Cにあたってみる。この調子で無限に続けるのだ…。その種の冒険のために、わたしも生涯を浪費してしまった」。

これは、ここだけ読むと、諸星大二郎先生のマンガ ”古本地獄屋敷”にある奇妙な古本屋敷に似ていると思いました。

まあ、本当はその逆が本当なのでしょうが(諸星先生の、このマンガにつきましては、2017年7月のブログ「栞(しおり)と紙魚子(しみこ)と夜の魚」で書いてます。)

私は、あのマンガは少しカフカ的だなと思っているのですが、そのことも含めて、矮小化であるとの誹(そし)りを恐れずに言うならば、加えてそれは、あるいは少し「ボルヘス的」だ、とも言えるのではないかと、この”バベルの図書館”を最近、読み返してみて、思ったような次第です。

(朝日ソノラマ刊 諸星大二郎作 ”栞と紙魚子と夜の魚”「古本地獄屋敷」より)

 

アメリカの基礎知識

最近、聞いたアメリア合衆国につての基礎知識。

今まで、みんながアメリア合衆国だと思っていた国は、本当はアメリカ合衆国会社という法人組織なんだそうです。

アメリアは1775年から1783年の間、独立戦争を戦って、イギリスの植民地から脱したのですが、その後、ヨーロッパの銀行からお金を借りて、領土を拡大して行き、1840年代にカリフォルニアで金鉱が発見されてゴールドラッシュが始まり、これを機にアメリカ北部で工業化が進みます。

これを見たイギリスは、大英帝国の座が脅かされかねないとして、当時の英国首相だったディズレーリは、ロンドンの金融機関からアメリカ南部に工作して、連邦離脱を働きかけ、そのための戦費を貸しつけます。

同時に、北部にも戦費の貸しつけを打診しますが、当時の大統領だったリンカーンはそれを断わり、アメリカ独自の紙幣を発行します。

さて、南北戦争が勃発し、最終的には北部がユリシーズ・グラント将軍の活躍により勝利しますが、リンカーンは戦争終結後も米国独自通貨の発行を続けることを表明し、これにあわてた勢力によって、リンカーンは暗殺されたとも言われてます。

その後、大統領となったグラントは1871年に、内戦によって疲弊したアメリカのために、外国の資本家と英国王室からお金を都合してもらい、それと引き換えにThe  United  States  of  America  Corporation(アメリカ合衆国会社)の株券を売り渡した、と言われてます。

これによりアメリカの憲法は、ジェファーソンら建国の父たちが起草したオリジナルの憲法と、アメリカ合衆国会社の憲法の2つが併存することになったということです。

1910年~1912年、資金難のアメリカは国債を発行し、それによって政府は機能していましたが、国債はロスチャイルド中央銀行によって買い占められ、支払期限が迫るなか、アメリカはその膨大な金額を調達できず、そこで話し合いが行なわれ、連邦準備銀行の設立を承諾することとなり、この民間の法人である連邦準備銀行がドル紙幣の発行権を持つことになりました(!)。

現在、トランプ氏はアメリカ合衆国(会社)の中心であるホワイトハウスを去り、第46代アメリカ合衆国(会社)大統領には、バイデンが就任しました。

しかしこれはトランプ陣営が、アメリアを外国資本やディープステートから解放し、世界最大の負債国としてのアメリカ合衆国(会社)を終了させ(あるいはバイデンに引き継がせ?)、新たにアメリカ新共和国として、建国の父たちが作り上げた本来のアメリカを取りもどすために、前々から計画していたことだった、なんてことが言われてます。

今回の米大統領選は、米国の政治家、司法、資本家、マスコミが、どれほど不正を行ない、それを隠蔽(いんぺい)したかを多くの人に明らかにしてくれました。このことがなければ我々はトランプ氏のことを「お金持ちが運よく大統領に選ばれ、変なことばかりやってる強権的な人物」くらいに思い続けていたでしょうし、世界がこれほどまでにコントロールされ支配されているなんて、気づくこともなかったと思います。

この日本でも、テレビのニュースだけ見てるかぎりでは、米国大統領選挙に多くの不正があったことや、共産主義勢力などが不正にかかわっていたこと、その他組織の介入があったことなど、一切報道されず、アメリカの現地から発信されるYouTube(これも検閲されてましたが)などで、やっとその実情を知るというありさまでした。

今回の米大統領選は、世界が目覚めるための、すばらしいショーだったのかもしれません。

そして、大統領選は終了したように見えますが、その背後では今、さまざまなことが動いている、なんてことも言われていて、この世界的なショーはこれからが本番なんじゃないか、と私は思ってます。

トランプ氏は、このほどフロリダに「前大統領オフィス」を開設したそうです。

これから先、世界にはいろいろなことが開示されて行き、以前にトランプ氏が言っていたように、米国にとって、世界にとっての本当に「不思議な旅がはじまる」ことになるのかも知れないな~、なんて私は思ってますけどね。

(ノーマン・ロックウェルのイラスト ”調和から静けさへ”)