往年の映画スター、ポール・ニューマンの持ってたロレックスがオークションに出品されて、20億円の値がついたらしいですね。びっくりです。
ロレックスの人気モデル”デイトナ”の初期のものらしいですけど、ポール・ニューマンの娘のボーイフレンドが持ってたものとのこと。
娘さんは大学生のころ、自分がポール・ニューマンの娘だということを隠していたらしいのですが、友だちのジェームズが、サラダドレッシングのラベルについているポール・ニューマンの写真を見て「ぼくは子どものころ彼に会ったことがある」と語りはじめたそうです。子どものころのジェームズはカーレースの会場でレーシングカーの写真を撮ろうとしていたとき、レーサーだったポール・ニューマンが手まねきして、もっといい写真を撮れるよう近くに呼んでくれたということです。
「そのポール・ニューマンは私の父よ」と娘さんは言い、二人の交際が始まり、1984年の夏、二人はニューマンファミリーの家にいて、ジェームズはポールに時間をたずねられ、自分が腕時計を持ってないことを告げると、ポールは愛用のロレックスをジェームズにプレゼントしてくれたということです。それが今回、20億円で落札された”デイトナ”だそうです。
さて、私の愛用の腕時計は、15年くらい前に玉川高島屋のアンティークショップにあった、逆輸入のセイコーの中古品で、たしか2万8千円でした。逆輸入なのでカレンダーがフランス語になっているのがちょっと自慢です。
まあ、これはオークションに出そうとしても却下されますけどね。
(フランス語のカレンダーなので、月曜日は「LUN」)